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「日本の採用慣行の問題点や個人情報保護法・人権擁護法から公正採用選考の課題を考える」
 第3回就職差別撤廃東京集会

 6月27日、千代田区の日本教育会館で、「日本の採用慣行の問題点や個人情報保護法・人権擁護法から公正採用選考の課題を考える」をテーマに第3回「就職差別撤廃」東京集会がひらかれた。都内企業の公正採用選考人権啓発推進員や行政・教育関係者などが650人参加した。

 来賓からは東京都産業労働局の渡辺労働部長が浪越局長の挨拶を代読した。

 集会は「日本の採用慣行の問題点や個人情報保護法・人権擁護法から公正採用選考の課題を考える」をテーマとし、基調講演「雇用・就業と人権問題」を竹村実行委員長がおこない、「個人情報保護法、人権擁護法で人権は守れるか」をテーマに福島瑞穂参院議員が我が国の採用の実態や国会に上程された「個人情報保護法」や「人権擁護法」の問題点などを話された。東京路同和教育研究協議会の桐畑善次さんからは2001年度の就職時に見られた「早期選考、面接や社用紙」など東京の高校生が直面している就職差別の実態や課題も報告された。

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